campagnolo ZONDA C17(以下、ZONDA)は、初心者が1段ステップアップするのにベストチョイス!
一般的に完成車を購入するといわゆる鉄下駄といわれる重量級のホイールが付属してきます。
一昔前ですと鉄下駄の代名詞ともなったSHIMANOのWH-R501、今だとWH-RS100とかかな。
これらはばらつきはあるものの前後ホイールで約2kgある代物です。
駆動系のしかも外側にあるリム部分が重いと遠心力などでさらに重くなります。
ここからのステップアップとして中堅どころのホイールを検討するパターンは多いかと思いますが、その際に比較対象とするのが
カンパニョーロ ZONDA 1596g
Campagnolo(カンパニョーロ) ZONDA C17 WO クリンチャー 前後セット シマノ用 ゾンダ
フルクラム Racing3 1560g
Fulcrum Racing3 C17 フルクラム レーシング3 クリンチャー シマノ用 前後ホイールセット
SHIMANO WH-RS500(以前だとWH-6800) 1649g(1640g)
シマノ(SHIMANO) フロントホイールWH-RS500 チューブレス・クリンチャー対応 アルミ 700C EWHRS500F
MAVIC キシリウム エリート 1520g
マビック(MAVIC)キシリウム エリート UST 前後セット リムブレーキ使用
辺りかと
よくカンパ、フルクラム系はラチェット音が大きくていい音を奏でている的な話もあります。
逆にシマノはやたらと静かです。
MAVICは個人的に利用したことがないので判断しにくいですが、この中間位に感じます。
また、デザイン面でいうとカンパやフルクラムは斬新なスポーク組をしており大きく目を引かれます。
MAVICはホイールによっては黄色いスポークをさりげなく配置するなどのワンポイントデザインが優秀です。
shimanoはクラスで目立たない優等生的なデザインにまとめている感じですかね。
最終的にZONDAを選んだわけですが、デザイン重視で選ぶことにしました。
乗り心地は多少の違いはありますが(その後、別の理由でWH-6800も購入しました)それほど気にすることはないかと思います。
若干横への剛性が違う感じはしますが、乗り心地はホイールよりもタイヤ+空気圧が一番大きい差になるのかなと思います。
私はshimano WH-R501(鉄下駄)からZONDAへの移行でしたので、1944g-1596g=348g軽量化となりました。
重量もそうですが、デザイン面の方が喜びが大きかったのは間違った感想ですかね(-_-;)
ホイールが変わったことで、タイヤも25Cに切り替えました。
もちろん従来のタイヤでも25Cは履けるのですが、なんとなく23Cという印象があったので25Cは初めて利用することになりましたが、
・タイヤの幅が広がる(地面との接地面が増える)
・タイヤが大きくなったので空気量も増える(よりクッションが効きやすくなる)
などの効果もあり、乗り心地が非常によくなりました。
今はWH-6800ultegra(現在のWH-RS500)を履いてますが、23Cではなくて25Cのタイヤを履くようにしています。
それくらい25Cで大きく印象が変わります。
というわけで、ZONDA+25Cタイヤは良いチョイスと思います。
追伸。周りのローディからもローディ中堅位にみられるようになるかもですw