WH-6800 Ultegra(WH-RS500)
前回までに悩んだ挙句にデザインでZONDA C17(以下、ZONDA)を購入したという話をしました。
振り返りですが、ZONDAは価格が安い割には
・デザインが1歩抜きんでている
・それなりに軽い
・ワイドリム仕様で今どき
・ラチェット音がGood
という特徴を持っていると個人的には思っています。
実際に3~5万円クラスで1500g台のいわゆるミドルクラスの代表格として名前が売れているのではないでしょうか?
私自身もZONDAはかなり愛用してきていました。
そんな中、とある理由でもう1本ホイールが必要になり、、、
前回と同様の候補の中から全く逆の特徴を持つ?シマノのWH-6800Ultegraを購入しています。
このWH-6800は当時DuraAceに次ぐ名前を冠したセカンドグレードのUltegraの称号をもらっているホイールでした。
実際にはこの二つの特徴を併せ持つWH-8系(現WH-RS700)があったりして実質サードグレードだったのかも知れません。
このシマノのいまいちわからない状態があったせいか、現行のWH-RS500はUltegraの称号はつかなくなっています。
今は称号付きはDuraAceだけとなっていますね。
というわけでWh-6800ですが、当時はデザインで選んだZONDAとは違って
・ラチェット音が静か
・チューブレス対応
という2点でチョイスしています。
もっともチューブレスはそのうちに試せれば良いかなという感覚です。
購入してみてすぐの感想は・・・
・静かにまとまっていてshimanoらしい
・デザインが物静かで主張しないけどバランスが良い
という2点につきていました。
が、一番の問題はやはり
かて~~~
ですかね。
とにかくタイヤをはめるのが大変!
これだけならともかく、私の場合はしょっちゅうチューブを噛んでしまってうまくチューブ交換が出来ない!という状況に陥りました。
いやあ、このホイール失敗じゃね?
という気持ちがだんだんと大きくなってきていました。
そんな時に
「あ、チューブレスにすればチューブ必要ないからいけるんじゃね?」
という少し間違った考えからチューブレスを試す事に。
チューブレスタイヤについては別記事にしますが、この間違った考えは大成功!
タイヤ交換が非常に楽になりました。
確かに最初は
さらにかて~~~
が大きかったですが、コツを掴んでしまえば何てことは無い事でした。
というわけで、
WH-6800はチューブレスで使う事が一番生き生きするホイール
だという事が(私の場合)わかりました。
チューブレス自体はチューブドよりはパンクも少なくなりますしタイヤ次第ですが重量も抑えられます。
また、タイヤとチューブという組み合わせで発生する摩擦もなくなる事で転がりやすくなるメリットもあります。
Wh-6800(WH-RS500)は今となってはかなりおすすめのホイールになりました。
一時は売っぱらう事も頭をよぎりましたが、チューブレスにした事でお気に入りのホイールに大変身します。
ちなみにWH-6800Ultegraと現行のWh-RS500はほぼ同じもの
という説が定番です。
ぜひ!お試しを!
panaracer Giller+ZONDA C17+少し古いロードバイク
前回Campagnolo(カンパニョーロ) ZONDAの話を書きましたが、今回はそのZONDAとの組み合わせタイヤについてメモしておきます。
実は私が乗っているロードバイクは2014年モデルで少し前の物です。 このころはナローリム+23Cタイヤの組み合わせが一般的でまだワイドリムが主流にはなっていない時期です。 そのころのモデルでは、25Cタイヤを履くだけのクリアランスが無いフレームがそこそこあるようです。
私のフレームもたとえばGP4000の25CだとNGとか言われていますので、選択肢から外れていました。
少しインターネットを探しまくったのですが、超メジャーフレームでない私のバイクではこのタイヤなら履ける! って記事があまりなかったんですよね。
で、試しに安いものをって事で最初PanaracerのCloserPlusを購入。
たっぷりの余裕はなかったですが、何とか問題なく履くことが出来ましたが、若干フォークの根本に擦れた跡が残ったので、ギリギリって所だったのかなと思います。
擦れはわずかでしたので、基本的には問題ないと判断ししばらく利用を継続。
25Cはサイズが大きくエアーがたくさん入ることもあり乗り心地は大きく変わりました。
アルミとカーボン両方で試しましたが、アルミロードだと衝撃吸収が大きく変わったのが実感できました。
カーボンだと若干だったかな。
安いタイヤの中ではCloserPlusは軽い部類だと思いますので、これはこれでなかなかお勧めです。
※最近も予備タイヤとしてCloserPlusを1セット用意しています。
今年(2020年)の頭ですが、古いフレームでのクリアランス問題を回避できる事を書いてある記事を見つけました。
それがPanaracerのGillerでした。
そもそも同じ25Cでもメーカーによってサイズが違うという発想が無かったので、これには驚きました。
早速この目線で調べまくってみたらいくつかのタイヤが出てきました。
その中からダントツで小型・軽量をうたっていたGillerを購入!
ちっせ!
25Cタイヤだと見慣れていた23Cと比べて横幅も高さ?も大きく見えていましたが、Gillerに変更すると23Cと見比べてもあまり差が無い感じがします。
実際には若干大きいですが、若干ですね。
ほかのタイヤと比べたらイメージとしては24C?って感じでイメージしてもらえれば分かりやすいかも。
乗ってみた印象は
・細い
・めちゃくちゃ軽い
・クリアランスも余裕
・ちょっと硬め
という感じですかね。
ほかのメーカ品も試してみたいところですが、クリアランスの関係でチャレンジ購入という状況になることもあり、その後はGillerを使い続けています。
ロングライドを主とするとCloserPlusの方が乗り心地良いのですが、少しヒルクライムもやるので、貧脚な私はGillerをチョイス。
本当はGrandPrix 5000とかも試してみたいのですが、コンチはサイズがデカいという記事が多く(GP4000の話ですが)手を出せていないです。
というわけで
少し古いクリアランスに不安があるロードバイクの25CはGiller
がベストチョイス です
。
パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×25C] ジラー F725-GL-B ブラック ( ロードバイク / ロードレース ヒルクライム用 )
パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×25C] クローザープラス F725-CLSP-B ブラック ( ロードバイク クロスバイク / ロードレース 通勤 ツーリング用 )
Continental(コンチネンタル) GrandPrix 5000(グランプリ 5000) 700C クリンチャータイヤ 2本セット +zitensyadepoステッカー (700×25)
カンパニョーロ ZONDA C17
campagnolo ZONDA C17(以下、ZONDA)は、初心者が1段ステップアップするのにベストチョイス!
一般的に完成車を購入するといわゆる鉄下駄といわれる重量級のホイールが付属してきます。
一昔前ですと鉄下駄の代名詞ともなったSHIMANOのWH-R501、今だとWH-RS100とかかな。
これらはばらつきはあるものの前後ホイールで約2kgある代物です。
駆動系のしかも外側にあるリム部分が重いと遠心力などでさらに重くなります。
ここからのステップアップとして中堅どころのホイールを検討するパターンは多いかと思いますが、その際に比較対象とするのが
カンパニョーロ ZONDA 1596g
Campagnolo(カンパニョーロ) ZONDA C17 WO クリンチャー 前後セット シマノ用 ゾンダ
フルクラム Racing3 1560g
Fulcrum Racing3 C17 フルクラム レーシング3 クリンチャー シマノ用 前後ホイールセット
SHIMANO WH-RS500(以前だとWH-6800) 1649g(1640g)
シマノ(SHIMANO) フロントホイールWH-RS500 チューブレス・クリンチャー対応 アルミ 700C EWHRS500F
MAVIC キシリウム エリート 1520g
マビック(MAVIC)キシリウム エリート UST 前後セット リムブレーキ使用
辺りかと
よくカンパ、フルクラム系はラチェット音が大きくていい音を奏でている的な話もあります。
逆にシマノはやたらと静かです。
MAVICは個人的に利用したことがないので判断しにくいですが、この中間位に感じます。
また、デザイン面でいうとカンパやフルクラムは斬新なスポーク組をしており大きく目を引かれます。
MAVICはホイールによっては黄色いスポークをさりげなく配置するなどのワンポイントデザインが優秀です。
shimanoはクラスで目立たない優等生的なデザインにまとめている感じですかね。
最終的にZONDAを選んだわけですが、デザイン重視で選ぶことにしました。
乗り心地は多少の違いはありますが(その後、別の理由でWH-6800も購入しました)それほど気にすることはないかと思います。
若干横への剛性が違う感じはしますが、乗り心地はホイールよりもタイヤ+空気圧が一番大きい差になるのかなと思います。
私はshimano WH-R501(鉄下駄)からZONDAへの移行でしたので、1944g-1596g=348g軽量化となりました。
重量もそうですが、デザイン面の方が喜びが大きかったのは間違った感想ですかね(-_-;)
ホイールが変わったことで、タイヤも25Cに切り替えました。
もちろん従来のタイヤでも25Cは履けるのですが、なんとなく23Cという印象があったので25Cは初めて利用することになりましたが、
・タイヤの幅が広がる(地面との接地面が増える)
・タイヤが大きくなったので空気量も増える(よりクッションが効きやすくなる)
などの効果もあり、乗り心地が非常によくなりました。
今はWH-6800ultegra(現在のWH-RS500)を履いてますが、23Cではなくて25Cのタイヤを履くようにしています。
それくらい25Cで大きく印象が変わります。
というわけで、ZONDA+25Cタイヤは良いチョイスと思います。
追伸。周りのローディからもローディ中堅位にみられるようになるかもですw
ホイールの話その後(ZONDA、WH-6800(WH-RS500)
ふと思い立って、ブログの存在を思い出してしまったので、夜中4時ですが少し更新をしようかとw
前回の記事が数年前のホイール話だったので、その後を少し備忘録として書いておきます。
<span style="font-size:large;"><span style="font-size:large;">◆ホイールの話</span></span>
DT SWISSを断念し、結局カンパニョーロのZONDA C17(定番)を購入することになりました。
記憶が定かならProBikeKitという通販で3万ちょいで購入したかと思います。
Wiggleと比較して若干安く購入できたような気がします。
このZONDA C17は定番中の定番というだけあって、鉄下駄からの切り替えだと「かな~り」軽くなる事が実感できます。
やはり500g位がしかも駆動系で変わってくると良く分かるもんですね。
タイヤもこのタイミングで25Cに履き替えたので振動吸収も良くなったかと思います。
デザイン面でもスポークの組み方が独特で見た目が気持ちよいですね。
準日本的なSHIMANOと比較するとまさしくイタリアンって感じですね。
タイヤもいくつか利用しましたが、コストパフォーマンスではパナレーサーのCloserPlusは良いですね。
格安な割には軽めで耐久性も(私の利用では)あったのかと思います。一番利用時間は長かったかと思います。
それと、同じくパナレーサーのGiller!
とにかく軽い!にこだわればこれ以上の物はないんじゃないですかね?
上のCloserPlusと比較すると硬めだけど軽いので、ヒルクライムとかにはお薦めです。
自分はあまりヒルクライム得意ではないですが、ロングライドとか含めてもバランスよいかと思います。
個人的にはベストチョイスでした。
詳細は別記事にします。
あ、一つだけ追記・・・このGillerは特徴があって、少し古いフレームで23Cまでしか対応してないようなフレームに25C取り付けるとスペース問題がよく発生しますが、これを回避できる可能性が高いです。25C時代の25Cタイヤ?と言ってよいかわかりませんが、23C時代の25Cタイヤ?よりもタイヤを開いたときの幅がかなり小さいです。詳細はまた別記事でもかんがえます。
その後、ZONDAは子供に譲り、自らはWH-6800Ultegra(現行ではWH-RS500が実質同じもの?)を利用することに。
ZONDAと比較すると若干重量は増えてしまいましたが、ラチェット音も静かですね。
デザイン面では目を引く部分は無いと思っていますが、このホイールの特徴はチューブレス対応という事ですね。
チューブレスレディは多いかと思いますが、この価格帯でチューブレスはあまりないんじゃないでしょうか?
チューブレスホイールという事もあり、とにかく硬い!タイヤを取り付けるのは本当に一苦労です。
マジでコツをつかまないと大変です。
私は当初クリンチャーとして利用していましたが、チューブ交換で何本チューブをダメにしたかわかりません(まあ、私が単純に下手なだけかもしれませんが・・・・)
これに嫌気がさしてホイールを手放す人もいるとどこかで読んだ気もしますが私は「だったらチューブレスで使えば良いんじゃない?」という少し間違った動機でチューブレスに移行しました。
劇的に楽に!
なりましたね~~。チューブレス、取り付けのテクニックは必要ですがなれちゃえばこんなに楽に取り付けが出来るとは思っていなかったので、想像以上の効果が私にはありましたね。
詳細はまた別途記事にします。
ホイールの海外通販
2016年の記事です。そのまま転載
最近、やたらとロードバイク乗りは海外通販を活用している事は知っていた。
まあ、誰もがみる有名どころだと「<a href="http://www.wiggle.jp/" target="_blank">Wiggle</a>」ですかね。
海外通販が活用されている理由はあちこちのブログでも記事になっていますので、ここでは割愛します。
まあ、海外通販が不安ならamazonとかで購入ですかね。
今だとSHIMANOのアルテグラホイールなんて3万円を切った価格で売られていますので、正直飛びつきたくてたまらなかったですよ。
んで、私が狙ってたうちの一つがかなりマニアックですが、DT Swissというメーカのホイールです。
R23クラスを狙っていたのですが、目の前にRR21といおう14xxgとかなり軽量タイプのホイールがブラックフライデー価格で3万円後半で出ているではないですか!
RR21はそもそも予算外でしたのでチェックしていませんでしたが、あわててチェックしてみたら確実に1ランク上のモデルということがわかりました。
ここからがいけなかったんですね~~~~。
モヤモヤと考えること2時間・・・
購入しようとしたら・・・取り扱いが終了~~~~
なんで~~10数個の在庫ありって表示だったのに~~~~
と、騒いでもあとの祭りですね。これはすっぱりとあきらめました。
さて、物色しまくったのですが、なかなか決定できず。。。
とはいえ、一応目安は持っています。
・SHIMANO アルテグラ
・カンパニューロ ZONDA
・フルクラム racing3
・DT Swiss R23
さて、あとはネットサーフィンして情報収集するくらいしかないけども、、、どこに落ち着くかな。
あ、海外(元はアメリカ)ではブラックフライデーという感謝祭にちなんだ1年に1度の大セール期間があって、今がまさしくそのタイミングなんですよね。
早く決めないと!
照準はロードバイク!
2015年の記事です。そのまま転載
さて、自転車熱が再燃したわけでさすが、まず自分の中で盛り上がったのは最近の自転車状況のウォッチングでした。
最近は先にも出した「弱虫ペダル」他の影響もあり世の中自体が自転車ブーム?らしいですね。
最近のニュースでは楽天が自転車通勤を推奨しているなんてのも出てきていますしね。
ま、それはさておき自分はそもそも念頭にあったのは以前あこがれていたドロップハンドルの自転車ということで、「ロードバイク」に焦点は絞られていました。
街中を見てみると結構ロードバイクで通勤や通学してる人もいるんだな~という事がわかってきました。
以前からロードバイクが盗難にあったなんて話はよく見かけるニュースだったり、元芸人がロードバイク盗んでネットで売りさばいていたなんて話もありましたよね。
通勤先などで盗まれないような駐輪場なんてあるのでしょうか?
さて、不安視していても仕方ないので、このあたりは一旦忘れてw
高校時代の知識からしたら自転車=ブリジストンくらいの感覚だったのですが、街中で見る限りかなりたくさんのメーカが存在していることも見えてきました。
特に良く見かけたのは
あたりなのかな。
ま、続きは次回